07年の国際競輪とワールドグランプリシリーズ07の記者会見が5月31日、東京・文京区のホテル椿山荘で関係者約150人を集めて行われた。外国人選手は出場する9人。日本からはナショナルチームの長塚智広、井上昌己、佐藤友和にワールドグランプリに出場する後閑信一の4人が出席した。
中でも注目は、スペインで行われた今年の世界選手権のスプリントで優勝した王者テオ・ボス。4回目の参戦とあって表情にも余裕が。「昨年より調子がいいので好成績を残せると思う。小嶋(敬二)選手を負かすのが夢」とライバル打倒に闘志を燃やしていた。昨年の最優秀選手、クレイグ・マクリーンも「日本のファンに先行力を見せたい」と意欲をのぞかせた。
また、この日はワールドグランプリ(7月20日=松戸)に出場する日本選手も正式に発表された。後閑に加え、兵藤一也、加藤慎平、海老根恵太、山口富生、渡部哲男の6人。外国勢を迎え撃つ後閑は「競輪はタイムじゃないというところを見せますよ」と自信ありげ。6月7日から7月16日まで5ステージ15戦が行われ、ポイント上位の3人がワールドグランプリへ、4~6位がワールドステージへ進出する。なお、会場となった椿山荘1階ギャラクシーでは、1日から22日まで昨年の国際競輪の写真やテオ・ボスの金メダル獲得時のチャンピオンジャージなどを展示する。