観音寺競輪3年連続の赤字 開催収支は黒字

 観音寺市の2006年度競輪事業収支が1億2800万円の赤字となり、3年連続の単年度赤字になったことが31日、明らかになった。多額のバンク改修費を繰り出したのが要因。開催収支だけをみると、バンク改修に伴い本場開催が43日間と少なかったことに加え、本場以外での売り上げが伸びた記念競輪が好調だったため、3年ぶりに黒字を確保した。一般会計への繰り入れは4年連続のゼロ。

 06年度事業収支によると、39日間開催した普通競輪の赤字は5億5700万円だったものの、記念競輪と場外収入では計6億3200万円の黒字となり、開催収支は7500万円の黒字を確保。ただバンク改修に2億2600万円支出したため、最終的には赤字となった。累計収支の赤字は6億1900万円に膨らみ、今年度予算から充当した。

 市は07年度から開催日数の大幅削減を打ち出しており、開催日数の規定を定める自転車競技法改正法案の国会通過を見守っている状況。冨田幾夫市競輪事業局長は「法案が成立次第、黒字常態化へ向けた収支改善計画を早急に国に提出できるよう努力したい」としている。

脱サラ新人斎藤2度目決勝狙う

 

サラリーマンの経験がある新人の斎藤和伸(25=埼玉)が、8Rで気力あふれる逃げで3着に粘り、見事準決進出を決めた。「仲間がみんな予選を突破していたから。2日目に1人で負け戦に出るのも悔しいので頑張りました」。力を使い果たし、ゴール後には両サイドの選手に挟まれるような形で落車するアクシデントに見舞われたが、「体ですか? 大丈夫。もともと頑丈にできていますから」と意に介さない。大宮工高時代は自転車部に所属した。インターハイにも出場したが、直後にじん帯を切断してプロへの道を断念。NTT関連の通信会社に就職した。だが夢は捨てられなかった。「競輪は自分の力で切り開ける。やりがいがある」。2度目の決勝へ、準決10Rに注目したい。

平塚競輪が日本選手権PRで来社

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第60回日本選手権競輪(20~25日、平塚)を開催する施行者らが14日、レースPRのためキャンペーンガールを伴い東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。6日制のG1で競輪祭の覇者・山崎芳仁、GP王者の有坂直樹、合志正臣、小嶋敬二ら162選手が優勝賞金6600万円を目指す。

平塚市公営事業所の今井修己事業担当長は「優勝者の表彰式ではバンク内でお客さんに入ってもらうなど、いろいろなイベントを用意しています。平塚に来て、生でレースを観戦して欲しい」と抱負を語った。吉岡稔真氏のトークショー(20日)など開催中毎日、イベントとファンサービスを実施する。

売り上げ目標は230億円。なお、17日午前9時から同競輪場でバンク試乗会などプレイベントが行われる(入場無料)。

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